こんにちは!!
フジヤマです!!
「経理の転職市場ってどうなの?」
「経理やっているけど、いつ転職すべきなのか分からない」
「経理やっているけど、環境を変えたい」
「経理やっているけど、なかなか年収が上がらない」
上記のお悩みを持っている方は多くいると思います。
そこで、過去2回転職しており、現在、上場企業で経理をやっているフジヤマが現在の経理の転職市場についてお伝えいたします。
現在の経理の転職市場が空前の売り手市場である!
現在、経理に限らず他の職種では売り手市場であるといえます!!(※2021年5月時点での話です。今後、転職市場の市況感が変化する場合も十分にあり得ます。)
経理職における転職市場が売り手市場において、特に下記のような方が転職することが一番いいといえます。
1.未経験で経理への転職を考えている方
2.経理経験者で年収を上げたい方
3.経理の方で今の職場に不満がある方
なぜ、上記のような方が転職したほうがいいのか、
そもそも、なぜ経理職における転職市場が売手市場になっているのか
を説明していきたいと思います。
経理職において転職市場が売り手市場になっている背景
経理職において転職市場が売り手市場になっている背景は主に3つあります。
1.AIなどによってなくなってしまう仕事とされているから
2.少子高齢化に伴い労働人口が減少しているから
3.業績拡大に伴い、経理をはじめとした管理部門の強化を推進しているから
それでは一つずつ紹介していきたいと思います。
AIなどによってなくなってしまう仕事とされているから
近い将来、経理はAIなどによってなくなってしまう仕事とされています。
経理マンこそ市場価値を意識してほしい理由という記事でも紹介しましたが、
AIなどによって奪われてしまう経理業務は具体的に下記のようなものが挙げられます。
・伝票起票
・仕訳作成
・経費精算
・売掛金の消込
・定型の支払い処理
度重なる報道により、「経理は近い将来なくなってしまう仕事」と多くの人がそう思ってしまったために、
AIなどにより経理業務を奪うスピードよりも経理を志望する人材が減少するスピードが速かったため、結果として経理を担う人材が減ってしまいました。
以上から、
AIなどによってなくなってしまう仕事と過熱気味に報道されていることが経理職における転職市場が空前の売り手市場になっている要因の一つです。
少子高齢化に伴い労働人口(特に20代)が減少しているから
少子高齢化と言われて久しいですが、少子高齢化の影響は経理職の転職市場にも及んでいます。
上記の一つ目の要因に加えて、少子高齢化による労働人口の減少が経理職における人材不足に拍車をかけています。
実際、実務経験がないのはもちろん、簿記を持っていない方でも経理の素養とやる気があれば採用するという会社も中にはあるほど経理職において人材不足になっているのです。
以上から、少子高齢化に伴い労働人口が減少していることが経理職における転職市場が売り手市場になっている要因の一つであるといえます。
業績拡大に伴い、経理をはじめとした管理部門の強化を推進しているから
業績拡大によって、経理部門をはじめとした管理部門の仕事も増えてきます。
具体的には
・新規取引や新規事業に伴う会計処理の検討
・決算整理事項の増加
・税務申告の工数増加
などが挙げられます。
上記のような業務増加に対応するため、人材が採用されるのです。
以上から、業績拡大に伴い経理をはじめとした管理部門の強化を推進していることが経理職における転職市場が売り手市場になっている要因の一つといえます。
1.未経験から経理への転職を考えている方
未経験から経理への転職を考えている方はこのチャンスを逃すと経理になれる可能性が低くなってしまうかもしれません。
なぜなら、「専門性が高い職種であるがゆえに、経験者を優遇する傾向が強い」からです。
未経験から経理への転職が可能なのかお答えします!という記事や
第二新卒で経理を目指すのは可能なのか?経験者が語ります!!という記事でも紹介しましたが、
経理は経験者など即戦力を求める傾向が他の職種に比べて強いです。
経理は専門性が高い職種であるため、戦力になるには時間もコストもかかります。
会社は利益を追求することが一番の目的にあって、経理は収益を生み出さずコストしか発生させない部門となので、必要最低限のコストで運営するためにも経験者で固めたいと意向が強く表れます。
売手市場であれば求人数に対して応募総数が少ないので、未経験者にもチャンスが多く回ってきます。
したがって、条件のいい求人に未経験者が採用されるということもあり得るのです。
一方で、買い手市場になった場合、優秀な経理経験者も多く転職市場に出回っているので、
経験者を優遇する傾向が非常に強くなってきます。
したがって、未経験者が経理へ転職できる可能性が低くなってしまいます。
以上から、未経験から経理への転職を考えている方はすることを売り手市場において転職することをオススメ致します。
2.経理経験者で年収を上げたいという方
経理マンが年収を上げるための方法5選という記事や
経理マンが年収アップする上で転職が一番である理由という記事でも紹介しましたが、
経理マンが年収を上げるためには、転職が短期的かつ簡単に実現させる有用な手段の一つだといえます。
同じ会社に居続けていても、昇進などがない限り年収を短期的に大幅に上げることは困難であるといえます。
・昇給率が平均して2-3%である
・会社にはそれぞれ給与テーブルがあり、その給与テーブルから外れた高額な年収をもらうことは困難である
・昇進するには熾烈な出世競争に打ち勝つ必要がある
・利益率・利益額が低い会社は給料となる原資が少ない
などが年収を上げづらくさせている要因となっています。
上記のような要因を取り除くためには転職することが一番であります。
上記のような背景は会社の意思決定などにより決まった事項であり、一社員がどうすることもできない制約条件だからです。
また、年収が決まる要因としてどこの会社に所属しているのかがカギとなっております。
経理で年収が高い人の特徴5選という記事でも紹介しましたが、利益率・利益額が高いかどうかで年収が決まってしまうといっても、過言ではないからです。
今所属している会社がいきなり利益率・利益額を大幅に改善したりすることは稀ですし、
一経理マンが数年で利益率・利益額を大幅に改善することは難しいですし、時間がかかってしまいます。
それよりも利益率・利益額が高い会社に転職したほうが同じ会社の利益率・利益額を大幅に改善するよりも非常に簡単です。
以上から、経理経験者で年収を上げたい方は転職することをオススメ致します。
3.経理の方で今の職場に不満がある方
「今の職場は残業時間がいっこうに減らない」
「上司が理不尽な要求ばかりしてくる」
「待遇が悪くなるばかりでやっていられない」
上記のような悩みを持っている方であれば、一度は転職活動を考えたことはあると思います。
上記のような悩みを解決するにも、転職が一番有効な手段の一つであるといえます。
2.経理経験者で年収を上げたい方という章でも紹介しましたが、一社員が給与テーブルなどの制約条件を変えることは困難です。
上記のような悩みも会社や業界の構造・慣習、景気によって決定づけてしまう要素が強いので、
一社員が変えるよりも、転職して環境を変えることが上記のような悩みを解決しやすいといえます。
以上から、経理の方で今の職場に不満がある方は転職することをオススメ致します。
結論:今からでも動くべき
このチャンスを逃さないためにも、今すぐにでも行動することをオススメ致します。
転職できるかできないかを決めるのは、その時の市況感が決めるといっても過言ではないからです。
後悔しないためにも、今すぐにでも行動しましょう!!
このチャンスを最大限に活かすためにも、転職エージェントを利用しましょう!!
経理の転職であればMS-JAPANがオススメです!!
MS-JAPANは経理などの管理部門に特化した転職エージェントです!
取り扱っている求人も豊富であり、
未経験の方に向けた求人から経理経験者向けの求人もあります。
もちろん、年収を上げる求人もあります。
登録も10分程度でできてしまう簡単な内容になっています。
冒頭でも紹介しましたが、経理の転職市場は売り手市場です。
転職市場も刻一刻と市況が変化していくので、一か月前までは売り手市場だったのに、いざ転職しようとしたら全然求人がないということもざらにあります。
転職エージェントに登録するのも10分程度でできるので、たったの10分を費やさないばかりに一生のチャンスを逃すことはもったいないので、登録だけでも早くすることをオススメします。
MS-JAPANについて詳しく知りたい方は
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最後までお読みいただきありがとうございます!!
少しでも皆さんのお役に立つことができれば嬉しいです!!