経理で残業が少ない会社の特徴5選

ワークライフバランス経理

こんにちは!!

 

フジヤマです!!

 

「残業が一向に減らない」

「残業が減らないばかりか増える一方」

「残業がほとんどない会社が存在するなんて信じられない」

「残業が少ない会社へ転職したい」

「経理でワークライフバランスを実現したい」

 

こういった悩みを持っている方は多くいらっしゃると思います。

 

実際に私も残業時間が100時間を超える会社から転職することで大幅に減らすことができました。

 

そこで、現在上場企業の経理をやっているフジヤマが経理で残業が少ない会社の特徴をお伝えいたします。

 

経理で残業が少ない会社の特徴

 

経理で残業が少ない会社の特徴は5つあります。

 

1.高利益体質で間接部門への投資も惜しまない

2.会計ソフトやRPAなどシステムが充実している

3.慢性的な人手不足になっていない

4.組織再編やM&Aなど多くない

5.イレギュラーかつ複雑な会計処理が少ない

 

それでは一つずつ紹介していきたいと思います。

 

1.高利益体質で間接部門への投資を惜しまない

利益が出ている会社で働くことは多くのメリットが存在しています。

 

具体的には下記の通りです。

 

・給与が高くなる

・新しいことに挑戦しやすくなる

・有効なものへの投資を惜しまない

 

などが高利益体質であることのメリットの一部だといえます。

 

上記の「有効なものへの投資を惜しまない」ですが、

 

新規事業への投資生産拡大のための工場設立など収益拡大するための投資だけでなく、

 

管理部門の業務改善のためのシステム投資優秀な人材を獲得するための福利厚生の充実など

 

間接的かつ中長期的に業績を向上させるような投資も積極的に惜しみなく行っている企業であれば、

 

管理部門の生産性向上も考えているため、余裕がない企業と比べて、残業時間が少なくなる傾向にあります。

 

以上から、高利益体質で間接部門への投資を惜しまないことが残業が少ない会社の特徴であるといえます。

 

2.会計ソフトやRPAなどが充実している

 

経理マンこそ市場価値を意識してほしい理由という記事でも紹介したように、

 

RPAは経理マンの仕事を奪う脅威の存在として言及されることが多いですが、

 

うまく活用すれば、脅威になるどころか我々の業務を効率的にしてくれる心強い味方になるのです。

 

RPAを導入しやすい業務は人がやるのが非効率的であることが多く、人によるミスが発生することもある業務であることが多いため、

 

残業が少ない会社であれば、こういったRPAや会計ソフトなどといった業務を効率的にするツールを積極的に導入することで、

 

社員の生産性を高めて、無駄な残業を減らそうとしているのです。

 

実際にRPAを導入した結果、

 

残業時間を削減できただけでなくより生産性の高い業務(そのような業務は市場価値が高い評価される傾向にあります)に時間を割くことができるようになったといわれています。

 

これは単に残業時間を減らすだけでなく、自身の市場価値を高める上でも重要であり、自身の市場価値を高めやすい環境が整っているといえます。

 

以上から、会計ソフトやRPAなどが充実していることが残業が少ない会社の特徴であるといえます。

 

3.慢性的な人手不足になっていない

 

現在、経理の転職市場が空前の売り手市場!! チャンスは今!!という記事でも紹介したように、

 

経理は売り手市場ということもあり、どの企業も人手不足に陥っています。

 

これは徐々に解消されていけば問題ないのですが、中には何らかの理由により、慢性的な人手不足になっている企業もあります。

 

その理由が職場環境が劣悪で待遇も悪いので人が定着しないなどのネガティブな理由であると、慢性的な人手不足も解消するのが難しくなります。

 

また、慢性的に人手不足になっている企業では一人当たりの業務量が多くなり、人によっては業務量に偏りが生じたりするので、残業時間が多くなります。

 

逆に、慢性的な人手不足になっていない企業では、分業が進んでおり、一人当たりの業務量も適切になっているため、ある担当者へ業務が偏っておらず、残業時間が少ない傾向にあるといえます。

 

上記のようなリスクを回避するためにも、慢性的に人手不足に陥っている会社には入社しないことが重要です。

 

以上から、慢性的な人手不足になっていないことが残業が少ない会社の特徴であるといえます。

 

4.組織再編やM&Aなどが頻発していない

M&Aや合併等、組織再編は通常であれば実務上あまり出てこない論点ですが、

 

積極的にM&Aや合併している会社だとよく出てくる論点です。

 

組織再編は新規取引(新しいサービスの提供開始)以上に会計・税務上検討すべき論点が多いです。

 

例えば、新しい会社をM&Aして連結子会社化した際、いくつか検討すべき論点を挙げると、

 

・PPAの実施

・のれんの計上金額の算定

・のれんの償却期間の決定

・みなし取得日(いつみなし取得日とするか)

・自社の会計基準に則った個別修正仕訳、連結修正仕訳の要否

 

上記に挙げたものはほんの一部ですが、ほかにもやることが多々あることに加えて、その一つ一つが事業部や監査法人との調整が多くあります。

 

したがって、M&Aなどの組織再編が多いと、検討すべき事項や調整すべきことが多くなるので、残業時間が長くなる傾向にあります。

 

一方で、M&Aなどの組織再編が少なかったりM&Aや組織再編などを担当していないと、調整事項も少なく業務量も少なくなるので、残業時間も少なくなる傾向にあります。

 

しかし、M&Aや組織再編などを経験すると経理のキャリアにとって大きなプラスになり、経理としての市場価値が高まり、転職市場でも高く評価されます。

 

以上から、組織再編やM&Aなどが頻発していないことが残業が少ない会社の特徴であるといえます。

 

5.イレギュラーかつ複雑な会計処理が少ない

経理で残業時間が長い会社の特徴5選という記事でも紹介しましたが、

 

複雑な会計処理は下記のようなものが挙げられます。

 

・税効果会計

・退職給付会計

・未実現利益の計算

・ストック・オプション

・企業結合

 

上記の会計処理はどれも複雑な会計処理で処理に時間がかかります。

 

例えば、

例えば、未実現利益の計算は

 

・連結子会社もしくは関連会社の数が多いほど

・グループ内取引が多くなるほど

 

その処理が複雑になってきます。

 

また、孫会社との取引があるともっと複雑になっていきます。

 

そして、税効果会計も複雑かつ時間がかかる会計処理です。

 

特に、繰延税金資産の回収可能性の検討は非常に大変です。

 

上記のような会計処理が少なかったり、担当していないと残業時間が少なくなる傾向になります。

 

ただし、上記のような会計処理を担当すると、経理マンとしての市場価値を上がるので、注意が必要です。

 

以上から、イレギュラーかつ複雑な会計処理が少ないことが残業が少ない会社の特徴であるといえます。

 

まとめ

この記事で、残業が少ない会社の特徴を5つ紹介しました。

 

一つも当てはまっていない方で、少しでも残業を減らしたい方は転職活動を今すぐにでもすることをオススメします!!

 

上記に挙げたものは一社員が対処できる問題ではないので、そこに不満があるようであれば転職活動をオススメします!!

 

経理の方で転職活動するのであれば、経理など管理部門に特化した転職エージェントであるMS-JAPANに登録することをオススメ致します!!

 

MS-JAPANは経理などに特化した転職エージェントであるため、

 

経理といっても、上場企業の経理や上場企業グループの経理など様々な求人を取り扱っています。

 

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残業が多い会社の特徴を知りたいという方は経理で残業時間が長い会社の特徴5選という記事を読んでみて下さい!

 

最後までお読みいただきありがとうございます!!

 

少しでも皆さんのお役に立つことができれば嬉しいです!!