こんにちは!!
フジヤマです!!
「銀行から事業会社に転職したい」
「銀行から転職したいけど、どの職種がいいのか分からない」
「銀行から経理への転職は可能なのか知りたい」
「銀行から経理へ転職でも活躍できるのか知りたい」
といった悩みを持たれている銀行員の方がいらっしゃると思います。
そこで、二回の転職を経て現在上場企業の経理マンであるフジヤマが
銀行員が転職するなら経理をオススメする理由を紹介していきたいと思います。
銀行員に経理への転職をオススメする理由
銀行員に経理への転職をオススメする理由は5つあります。
1.数字に慣れている
2.スキルマッチしている
3.事務処理の正確性が高い
4.保守的である
5.コンプライアンス意識が高い
それでは一つずつ紹介していきたいと思います。
1.数字に慣れている
銀行員は日常業務で数字を見ないことや触れないことがないほど数字を取り扱っていると思います。
つまり、数字に対するアレルギーがないと考えられます。
・融資を検討している企業の決算書分析
・預金業務
などといった数字を読むなければならない業務を多くこなす必要があります。
同様に、経理も数字を見ない日はなく、数字に慣れる必要がある職種であるといえます。
・伝票起票
・出納業務
・決算業務
数字を多用する業務が経理にも同様にあります。
数字を多用する職種という点で、親和性があるといえます。
以上から、「数字に慣れていること」が銀行員に経理への転職をオススメする理由となります。
2.スキルマッチしている
銀行員で培ってきたスキルは経理でも存分に発揮することができます。
銀行員が培ってきたスキルを列挙すると、
・財務諸表分析(決算書の読み方)
・ファイナンス理論
・会計知識
などが挙げられますが、どれも経理の方が習得しておきたいスキルとなります。
上記のスキルを身につけていれば、経理で問題なく仕事ができ大活躍できる可能性も秘めています。
特に、ファイナンス理論を理解している経理の方はあまりいないので、強みとして存分に活かせると考えられます。
以上から、「スキルマッチしていること」が銀行員に経理への転職をオススメする理由となります。
3.事務処理の正確性が高い
銀行で一定の業務経験を積んだ方であれば、事務処理の正確性は他の方に比べて、高い傾向にあります。
事務処理の正確性が高いことを示す事例として銀行の預金業務を挙げたいと思います。
預金業務でその日の残高が帳簿と合うか精査すると思いますが、万が一1円でもあっていない場合、支店に所属する方が全員帰社することできず、差額の要因が埋まるまで追求します。
また、減点主義の傾向がある銀行ではミスが命取りになるので、ミスがないように細心の注意を払うのが銀行員にとって当たり前だと思います。
その点、経理もミスが許されないケースが多い業務が多くあり、親和性があり経理に適性があるといえます。
以上から、「事務処理の正確性が高いこと」が銀行員に経理への転職をオススメする理由となります。
4.保守的である
銀行員は保守的に物事を捉える傾向あるといえます。
特に融資担当であれば
・融資しようとしている会社は安定的に収益を上げられるのか
・債権が貸し倒れる懸念はないか
などといったように融資した資金が貸し倒れないか様々な観点からを検討します。
融資先が貸し倒れてしまうと人事評価で大きな減点となってしまうので、必然的にリスクを回避するようになっていくのです。
この点、経理も保守的に考えることが多い職種となっております。
会計処理の中に、会計上の見積もりを用いたもので固定資産減損損失という会計処理があります。
固定資産が将来にわたり稼ぎ出すキャッシュ・フローが固定資産簿価を上回っているのかを検証する手続き(減損損失の認識と言います)があるのですが、
楽観的にキャッシュ・フローを見積もってしまうと監査人に妥当ではないと指摘されるので、保守的に見積もる必要があります。
また、固定資産減損損失と同様に、貸倒引当金という売上債権や貸付金など金銭債権の評価も会計上の見積りの一つになりますが、銀行で培ってきたスキルを活かすことができます。
上記のように、銀行の融資業務で培ってきた保守的に物事に捉えることが経理業務に活かせることができるのです。
以上から、「保守的であること」が銀行員に経理への転職をオススメする理由となります。
5.コンプライアンス意識が高い
銀行員は他の方に比べてコンプライアンス意識が高いといえます。
銀行はお金を取り扱っているため信用が非常に重要であり、不祥事を起こしてしまうと一気に信用を落としてしまい、
最悪の場合、顧客が預金を引き揚げた結果、倒産してしまいかねないので、コンプライアンス意識が高い傾向にあります。
その点、経理も会計基準や税法など様々なルールを守らなければならない職種です。
誤った会計処理を行ってしまうと、不正会計として報道されてしまい企業の信用を落としてしまいかねません。
不正会計を行わずに、ルールに則って業務を遂行することが経理の仕事にも求められるので、コンプライアンス意識の高さは強みになるといえます。
以上から、「コンプライアンス意識が高いこと」が銀行員に経理への転職をオススメする理由となります。
まとめ
ここまで銀行員に経理への転職をオススメする理由を5つ紹介していきました。
銀行員にとって経理という職種は相性がよく活躍ができる職種だと思いますので、転職を考えている人はぜひ経理への転職も検討してみて下さい!!
経理への転職にオススメの転職エージェント
オススメの転職エージェントは二つあります。
いずれも経理に特化した転職エージェントであることです。
経理に特化した転職エージェントであれば、
経理の仕事に詳しいキャリアアドバイザーが求人を紹介してくれるので、
・自分に合った求人
・今後の自分のキャリアにプラスになる求人
などを紹介してくれるので、行きたくない会社に無理やり転職させられることもなく、聞いていた話と違うといったトラブルもほとんどなく安心して利用することができます。
また、会社の経理部の内情もエージェントから聞き出すことができるので、ミスマッチも発生しづらい状況となります。
MS-JAPAN
MS-JAPANは経理など管理部門に特化した転職エージェントです。
大企業や上場企業の求人はもちろんのこと、
ベンチャー企業やIPO準備企業など様々な会社・業界における経理求人を扱っている転職エージェントです。
銀行員というキャリアを十分に発揮できるような求人を紹介してもらえる可能性がある転職エージェントといえます。
実際に私も二回の転職活動で利用していましたが使い勝手が非常に良かったです!!
内定をもらってからも面談があり、どのようなキャリアアップをするのが、その人にとっていいキャリアを歩むことができるのか知ることができます。
MS-JAPANの評判などを知りたい方は【MS-JAPAN】経理で転職するならMS-JAPAN一択である理由を上場企業経理マンが教えますを読んでみて下さい!!
doda
dodaは総合型の転職エージェントとなっております。
総合型の転職エージェントで人材紹介会社の最大手の一つでもあるので、様々な業界やエリアの求人を紹介されます。
また、面接対策セミナーなども随時開催されているので、面接対策をして安心して面接に臨むことができます。
私も実際に利用して非常に使いやすい転職エージェント一つでした。
・経理でも様々な業界を検討してみたい
・Uターンも考えて地方の求人も検討したい
上記のような方にオススメの転職エージェントです。
dodaの詳細について知りたい方は転職するならdodaがオススメである理由という記事を読んでみて下さい!
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